Sustainability

環境に対する交通車両の影響は決して小さくなく、それを考えることは公共交通機関における新規乗客獲得においても重要な要因となります。
持続可能性に配慮した要素を車両に合わせて付け加えていくことで、環境に対する明白なコミットメントを示すことができます。

有機素材

Altroでは、持続可能性をもとに何を選択するのかということを決定していきます。
それは、製品に使用する原材料を決めるところから始まります。オルトフタレートを含まない、 バイオ可塑剤入りのビニル床の製造を決めたのもそのような環境に優しい、自然に還すことのできる「有機素材」を使っていこうという姿勢の表れでもあります。

リサイクル

持続可能性への取り組みにより、以前から作っていた安全性の高い床材を社内でリサイクルする最初のメーカーになることもできました。
Altro床材では、それ以外の使い道はなく、通常なら埋め立て地に持って行くしかないとされている、ポストコンシューマ・リサイクルガラス(消費者使用後のリサイクルガラス)などを微粒子にして材料としてリサイクルするという取り組みをしています。
2014年以来、埋め立て廃棄物0%を達成し、私たちとしても、それを誇りに思っています。
私たちの長期的なビジョンとお客様のビジョンを同じ方向に向けていきたいと考えています。そのために、安全性を損なうことなく床材を可能な限り軽量に設計し、車両の燃料消費を削減しています。

Chopped up flooring chips being held ready for recycling at Altro HQ